愛について。
離婚する前に買った、矢野顕子さんのpiano nightlyをひさしぶりに引っ張り出して聴いてみました。
そして「えッ、母子家庭の歌だったんだ・・・」って発見してびっくりして、そして、うれしかった。
何十回も聴いていたのに。なんで気づかなかったのかな。自分が母子家庭ではなかったから気づかなかったのかもしれない。
途中まで、私と子どものことをまるで歌っているみたい(涙)。
なんてステキな歌・・・。
うーん、誰か、見つけてくれるといいよね、私たちのこと。
この、電話のように・・・。
去年、近くにきたついでにちょっとお茶をした男の子がいた。
時間帯がちょうど子どもが帰ってくる時間だったからどうしようかなと言ったら、
「僕はぜんぜん平気ですよ、お子さんがいても」
と言ってくれたのだった。
あのとき妙に遠慮して、ちょっと時間をお互いずらして、だからわたしたちはふたりきりでお茶をした・・・。
今になって私は申し訳なかったなと思う。
子ども達に。
あのとき、子ども達も一緒にお茶をすればよかった。
私はとても楽観的で、もう会えなくなるなんて、あのとき思っていなかった。
あの日、子ども達を会わせておけばよかった。
私のためじゃなく、子どもたちの、ために・・・。
頭の中ではなぜか同時に後藤真希さんの「サヨナラのLOVESONG」が回ってます。