01/04/2005

イベントやります☆

          


  【ふたいち。叶えたい77の恋コトバ】(アルファポリス)

  【ほんとうにだいすきだったあなたへ】(ぶんか社)


  〜出版記念ダブルトークライブ開催のご案内〜

  
  短いコトバで大切なコトを感動的に綴る吉井春樹さんを兵庫よりおまねきしての


  「第2回・ベストセラー直前トークライブ」!

  今回のテーマは

  「大切なことを短いコトバで伝えるトークライブ」

  です!!!


  18時30分より渋谷フォーラムエイト。
  2月19日(土曜日)
  予定をぜひ開けておいてくださいね(≧∇≦)☆

  定価……6000円(ふたりの新刊のおみやげつき☆)


  お申し込みいはこちらです

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12/13/2004

好きな本を書いて、原稿料で生きていく。

先日行ったトークライブ、
好きな本を書いて、原稿料で生きていく。
の講演録を1月に発売します(≧∇≦)!

先行予約を受け付けております。
1月15日までにお申し込みいただいた方には
内藤より「ボツになった出版企画書」
泉さんより「未発表のデビルマン論」
をお送りいたします(≧∇≦)☆


くわしくはこちらをどうぞ!

なお……来年からは、友人知人の著者さんをお招きして、新刊発売記念のトークライブを連続して行っていく
「ベストセラー直前トークライブ」を企画していく予定です。

それと連動したベストセラー直前blogも作ってみました(≧∇≦)!
著者のみなさま、ぜひ宣伝するものがあったら書き込みにいらしてみてくださいね☆

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11/19/2004

恋の病


恋の病。
恋は一種のビョーキ状態だと私は認識しています。
だって普段とは違う状態になるわけだし。

それをプラスのエネルギーに変えるかマイナスのエネルギーに変えるかは自分次第……。

今回出版された徳間文庫「恋愛症状」は、恋愛とそれに付随して生まれた「症状」の7つの物語。
全編セックスレス。セックスできなかったり、したくなかったり。
現代的な感覚満載の、痛く淋しい恋愛小説集です。

ぜひどうぞ(≧∇≦)。
7つのプロローグもネットで読めます。



恋愛症状

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10/23/2004

電車男にキターーーッ!

電車男は2ch用語飛び交いまくりなドキュメントです。
童貞で女性と付き合ったこともない「電車男」がとあるハプニングで出逢った女性をデートに誘い、恋の成就をめざす、むちゃくちゃハートフルな前向きなストーリーです。洋服を買って、おしゃれして彼女に会って……。ああ、デートのときめきってこんなんだよねえ。そうだよねえ、何着ていくか死ぬほど迷うんだよねえ……。なんか、そういう感じでどんどん共感していって、もう精一杯「電車男頑張れ!」って応援してました。

そしてイイ場面では「キターーーーッ!」って叫んじゃいましたよ(笑)。
車の中のシーンでは、泣いてしまいました。ああ、幸せそうでいいなーーーーーーッ(≧∇≦)!

あの独特の文字絵みたいなの、面白すぎ! でもわかんない用語がチラホラ……。特に「ノシ」って何??? 何かの絵文字? 誰か教えてくださいッ!

電車男と同じ日に発売になった、私の「いじわるペニス」もどうぞよろしくお願いします。
新潮ケータイ文庫で1日のアクセス1万件のなかなかすごい人気をいただいておりました。
おんなじ新潮社さんから出ておりますんで(≧∇≦)v!

新潮社サイトでは、立ち読みもできますし、専用掲示板もありますよ☆


電車男


いじわるペニス

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10/19/2004

ということで小説すばる

昨日の日記で書き忘れました。

ということで、ある意味ワザと、シングルマザーの悲哀な朝を描いたエッセイ「いってらっしゃい。」を、集英社「小説すばる」に書かせていただきました。担当編集さま(20代前半男性。それにしてもワザとなのか私へのイケニエなのか、最近20代の男性をあえて担当にしていただくことが多いような(≧∇≦))が涙ぐんでしまったしろものでございます。

なんか今月の小説すばるは売れ行きが(私のせいではなく)とってもいいそうで、あまり書店で見つけられないみたいです。みなさ〜ん、表紙に私の名前が下に小さく載ってる号を買ってくださいね。もしどーしても見つからない時は、大抵の図書館にはあります。11月号です。読んでみてくださいな。

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10/12/2004

恋愛っていえる?

「ねえ……由紀哉。私と恋愛しようよ。
  私達、うまくいくと思うもん」
「恋愛……してるじゃん」
 由紀哉は、私の顔を見てくれない。
 駅の雑踏を見つめながら、答えている。
「咲希ちゃんと会ってる時は、
 俺、いつだって恋愛気分だよ」
「会うたび三万円もお金がかかるのに? 
 こんなにお金がかかるのに、恋愛だなんて、言える?」

           (いじわるペニス

恋人ごっこをしてくれる男の子の全員が、
ウソツキなわけじゃあ、ありません。

だけど……。

ま、ほぼ、99%が、ウソツキちゃんです。
そりゃあ、まあ、しかたがありません。
だって。
彼らは、恋人のフリをしているのだから、
その場その場では恋人気分になるわけで。
だって、それが、仕事なわけだから……。

だけど、女の子ってとってもファジーな生き物だから。
だんだん、何がホントで何がウソなのか、
わっかんなくなっていっちゃって。
気がついたら情が移っちゃって……。

……っていう感じ。
本人も、ゲームなんだか本気なんだかわからなくて、
お互いにカラダとココロをすりへらしながら、
遊んでストレス発散しているはずが、
ますますつらい思いをしていっちゃう。

そんな、世間の片隅の、
オトコとオンナとオカネの関係が、
来週、出版されます。

いじわるペニス

現在第2話までプロローグ公開中です(≧∇≦)。

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09/10/2004

昔書いた詩(3)

3夜連続恥かき企画も今夜で最後(苦笑)。
なに考えてるんだこの女、って感じの詩をお送りして終わりにさせていただきます。

たいへん恥ずかしいものをお見せしてしまいました。
失礼いたしました(≧∇≦)。


<だだ子>


私のなかにだだ子がいる
あいたいあいたいと泣いている
私は私でだだ子を育てているくせに
私のだだ子がだだこねる
あの人にあいたいとすねている

私のだだ子が走り出す
あの人のもとへ
気持ちだけが飛んでいこうとする
だけどどこにいるのかわからずに
暗闇の中、大泣きしながら戻る
私のだだ子が涙とはなで顔をべたべたさせながら
あの人はどこと泣いている

私は泣く
だだ子を抱いて我が子を抱いて
私は泣く
おかあさんが泣いたりしたらおかしいから
カラ涙を流して、空を見上げて泣く
あの人はどこにいるのか何をしているのか
考えると泣けてくるから
我が子をあやすことに懸命になりながら


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09/08/2004

昔書いた詩(2)

昔書いた詩、パート2!

「あんただいじょぶ!?」

って感じの詩です(≧∇≦;

まあ……こんなころもあったな、ってことで(笑)


<働く>


私は働く。
今日はばりばりと働く。
あなたがいない東京で。
あなたがいないすきに。
ばりばりばりばりと働く。
かせいだお金は、あなたのもの。
疲れた身体を、抱きしめてももらえないけど。
でも
私は働く。
今日もばりばりばりばりと。
あなたにお金を運ぶため。
捨て猫にミルクをやるのとおんなじです。
ひよどりに毛虫を運ぶのとおんなじです。
恵まれない美少年に現金を。
そして恵まれないこんな私に、
あなたのスマイルを。
スマイルは、ゼロ円ですから、
きっとあなたもくれるでしょう、ときどきは。

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08/13/2004

新刊「ひとつになりたいよ」キャンペーン

突然ですが「リサイクルセックス」という新刊を出された安藤房子おねえさまと一緒にお盆に本を読もうキャンペーンを実施させていただきます(≧∇≦)。

愛と性のテディベア絵本「ひとつになりたいよ」

ご購入いただいた方は、21日までに上記ページにアクセスしてみてください(≧∇≦)。楽天ブックスはもちろんのこと、一般書店、イベント、どこでお買い求めになられても、スペシャルテキストをプレゼントさせていただきます☆ 過去に買ったかたでももちろんゲットできます!

ゲットできるスペシャルテキスト、それは……。
「くまこちゃんの、夏休み。」
というストーリーです。ひとつになりたいよの第一稿は、
実は、性教育っぽい物語でした。

これはこれで、私は好きです(≧∇≦)。
「へえ最初はこんな話だったんだ!」と面白がっていただければ、さいわいです。


実は……さらに過激なテキストもあります!
それは、第二稿です!

「超過激! 第2稿をプレゼントです!」

題して「くまこちゃんの夏休み、過激ヴァージョン!」。
もっともっとスゴイお話が、ここに……。
正直言って「カゲキすぎる!」ということでNGになった作品です(≧∇≦;


そのテキストがどうやってもらえるかは……。
キャンペーンページをご覧下さいませ!


ひとつになりたいよ

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06/23/2004

罪隠しの川


SPA!にて雛形あきこさんのグラビアと私の小説とのコラボ
そして、
小説新潮にて短編60枚「罪隠しの川

発売しております(≧∇≦)

小説新潮、1年半ぶりの掲載となりました。
いろいろご尽力いただきました担当編集さまには御礼申し上げます。

「罪隠しの川」は去年の盛夏、泣きながら書いた作品です。
泣きながら書いたわりには、きれいでしっとりとした小説になりました。
あのときはもっとドロドロとしていたような印象が、あったのに……。

ゆらめくように輝いていた、夜に見た川の景色。
それと、若い男の子が味わっている罪悪感とに重ねました。
青年は、罪を隠すために川を越えます。
いくつも。なんども。そしてこれからも。

「水に流そう」という言葉があるように。
水というものには清めの意味も含まれています。
青年は何気なく川を越えているようでいて、川に救われていて、
そして川でごまかしていて、さらに川に慰められていたのです。

俗にいう「まとも」な生き方ができない男の子。
世間的には「そんな子に情をかけてどうするの」というような男の子達に、ずっとずっと、私は関わってきました。それは彼らと過ごしているとき、もっとも大切なものが見えた気がしたから……。

私はなぜかよく川とか水のことを作品に書きたがります。
それは私自身が清められたい癒されたいのかもしれません。

近頃、私は彼らから離れました。
彼らの「金がないよ」コールはもう聞こえなくなりました。
改めて彼らとの関係を考え直し、今度はもう少し長い小説を書きたいです。
今年の盛夏に、また、涙と汗を、いっぱい流しながら。

タイトルについて。
「あとかくしの雪」という民話からヒントをいただいたタイトルでございます。こどものころから「ニッポン昔話」のこのアニメに衝撃を受け、あちこち探して大人になってからこのアニメ絵本をゲットしました。大根しか食べるものがない飢饉の村に住むおばあさんが迷った飢えた旅人を迎え入れ、庄屋さんの畑に盗みに入ることを決意……という哀しい、だけど美しいお話です。


私にはもうひとつ楽天日記というのがあり、そっちは私の小悪魔ヴァージョンです。よろしかったらそちらも合わせてお楽しみください。

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