さくら
あしひきの 山桜花 日並べて かく咲きたらば いたく恋ひめやも
(万葉集)
(意味)
桜が何日も咲き続けるものであるならば、こんなに恋しいとは思わないのに。
桜は数日で散ってしまうはかない存在です。
何度も会わないうちに散ってしまう、はかない桜のような恋愛というのも、あるんでしょうね。
散らないでほしいと願っても、桜吹雪が舞うように、
行かないでと泣いても、あなたは去ってしまうのでしょう。
・・・なんてことを考えたりして。
しかしさいきん万葉集が好きでこまります。
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