ゆたかで、愛に満ちたモノ
2005/9/5-9/11 みずがめ座の空模様。
text by石井ゆかりサマ(thanks!)
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学校で人間関係を作ったり、社会に出たりすると
家族への見方が変わることがあります。
恋人としっかり付き合って成長したとき
親についての理解が深まることがあります。
対外的な人間関係が出来ると
今までは「お母さん」「お父さん」でしかなかった存在が
だんだん一人の人間に見えてきます。
(≧∇≦)オオ!夏休みが終わって子どもの成長についてしみじみ考えていたところです!
会社に勤めたり、
社会に出てある固定的な関係が出来たりした後で
転職したときも、同じようなことが起こります。
こちらの組織とあちらの組織を比べたとき
今まで「上司」にしか思えなかった人が
いきなり生身の人間として感じられるようになったりするのです。
(≧∇≦)ウンウン!
今の水瓶座はそんな風に、
外に出て得た体験を通して、
居場所や身内への考え方を変える、という時期にあたっているようです。
親とのケンカも、
「あれこれ文句言わないでよ!」
から、
「私はそういう考え方って、スジが通らないと思う」
というスジに変わっていくのではないでしょうか。
そういう、自分の「子供から大人へ」の変化に即して
家族関係も変化していきます。
うちの場合私がだいぶ「ママらしく」なってきた気がしてなりません(笑)
外に出て培う人間関係は、
水瓶座の場合、非常にゆたかで、愛に満ちたモノです。
ここで得た「知恵」は、
家に持ち帰っても、きっと
すばらしい恵みとなるはずだと思うのです。
いまは家族で秋の読書週間&料理実習ちうでーす!
ゆかりさんいつもありがとぉ(≧∇≦)/〜
(あたしの秋の恋愛運はどうなの・・・(≧∇≦)?)
私ね、昔、犬の品評会というのを見にいったことがあるの。
あれってただ毛並みがイイとか、親がいい血筋だとかそういうことだけじゃないんですね。
ちゃんとステージの上に上がって、ポーズ(?)とれるかどうかで点数がありました。
ブリーダーさんたちはかなり必死に犬をしつけてその日に備えている、そんな感じでした。
私ね、最近の子育てにどうもブリーダーチックなものを感じてならないんです。
「お行儀のいい子どもを育てている私は、素晴らしいママ。」とか「子どもをお行儀よく“育てなければ”」とかそんな考え方が渦巻いている気がするのです。
母親としての能力を「くらべっこ」している気がしてならないのです。
成績のいい子とそうでない子がいるように、母親にだってそりゃあできのいいのとそうでないのがいると思う(もちろん私はできの悪いほう)。だけど近頃はだいぶ子ども達のほうはそんなことで友達を差別したりしなくなっているように思います。差別しているのは母親たち。ほんとうに小さなことでくらべあっていて、あまりそれは私は好きではないのでした。
というか私は子どもの成績の良さ以外ではたいてい誹られるほうです。
私ゃどうも私が気の毒です。
子どもの成績がいいのは決して母親の教育がいいわけではなく
「お父さんの遺伝なのねぇ〜」で終わりです(あたしの血も半分入ってるのにー)。
しかし子どものお行儀が悪いと、
「お母さんはいったいどういう育て方をしているのかしら」と言われてしまうのです。
私はモトダンと育児を半分ずつ分担して育ててきたつもりでした。それなのに、子どもの素行の悪さはすべて母親のせいになってしまうのですから、なんというか世の中は不公平ですね。まあ今はシングルマザーなのですべて私の責任です。
私はけっこう子ども達に「地球」とか「平和」とかそんな話をよくしています。子ども達なりにわかっているみたいです。私は水や食べ物を粗末にしているとえらい子ども達を怒ります。そのかわり学校で息子が1年生のときに集団行動がいやで踊りのときに逃げ出したりしていたのですが、そのときに叱ったりはしませんでした。むしろセンセイに「本人がいやがってるようなのでムリにやらせなくてもいいんじゃないでしょうか」と言ってしまいました。
子育てに何を優先するかが何かもしかしたら人とズレているのかもしれないなあ。そんな気がする自分なのでした。。。
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