言葉が出てこなくなっちゃったり。
2005/7/25-7/31 みずがめ座の空模様。
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連想実験
という、心理テストみたいなものがあります。
被験者に対し、ある単語を提示して、それについて自由に連想した言葉を
できるだけ早く!
応えてもらう、というものです。
「海」 -「山!」
「山」 -「川!」
。。。それは、合い言葉(だいぶ違う)。
まあそんなふうに、おもいついたことをすぐに応えてもらうわけです。
「どんな言葉を連想したか」
も、もちろん、大切なのですが
この実験でもっとも大事なのは、その
「反応時間」
です。
「連想するのにどれだけ時間がかかったか」
が、とてもたいせつなのです。
おお、ユングの心理実験がいきなり出てきましたな。
心待ちにしていた彼からのメールが来て
さあ、返信しよう!としたとき
彼に嫌われたくない、と思うと
ああでもない
こうでもない
と、どんどんどんどん推敲して、とまらなくなったりします。
自分にとってどうでもいいことなら、時間をかけずにぽいと応えられますが
本当に大切に思っていることを尋ねられると
相手にちゃんと伝わるような言葉を探すあまり
言葉が出てこなくなっちゃったりします。
今は、相手からの反応に、時間がかかるときです。
ですから、何かを問いかけるときは
相手がどう思うか
を、先に、深く掘り下げてあげるとイイと思います。
人は、何かを発信するとき
これによって、相手が自分に対して抱く印象はどうだろう
とばかり、考えてしまいます。
でも、それは、相手も、そうなのです。
貴方の発信に対して、相手が回答するとき、相手も、
貴方にどう思われるか
を気にします。
そのときの相手の思いの巡らせ方にまで思いをはせてから、発信すると
わりとさくっと応答が返ってくるのかもしれません。
(≧∇≦)すごくすごくすごくわかります。
わかりますけど。石井さんって、相変わらず超越している人ですねえ・・・。
へたなオバケ屋敷よりゾクゾクくるときがあるのは気のせいでしょうか・・・。
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