息子のだじゃれ
息子が『怪傑ゾロリ』とかいうののおかげで、だじゃればかり言うようになってしまいました。それをいちいち私に報告しにくるのです。
「ままーままー、“犬がいぬー”」
「きいてきいてー、“肝臓がいかんぞぅ〜”」
(≧∇≦)……。
私はお世辞はキライです。
本当に面白くないことを面白いとおあいそ言っても息子にとっていいことではない気がしますし、
「すっげー、つまんない……」
といつも正直に答えます。
最近はめんどくさくなって「もう、ダジャレはいいよ……」とノーサンキュー状態になってしまったんですが……。
チャップリンの幼少期の話を思い出して、ちょっと、考え直しました。
チャップリンは親が離婚して母子家庭で育ちました。いつも暗く沈んだ顔をしている母親を慰めようと、一所懸命おもしろおかしなことをして、ピエロ役になっていたのだといいます。
(≧∇≦)ひょっとして……。
息子も、ママを笑わせようと……?
……もしかしたら違うかもしれないんですけど。でも最近は、少しだけ、息子のだじゃれ攻撃を温かく受け止める気になれてきた私なのでした。
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