ごめんなさい。
いつも私は
自分を連れていく
ダメになるほうに
わざと私は
あなたに甘えられずに
近づかれたら引き離そうとしてアクセルを踏む
昔はこんなんじゃなかった
ちゃんとやさしくできた
だけど忘れられない
共に暮らして疲れきったとき
愛したはずの人が豹変した記憶
だから怖い
愛したらその先に
「生活」が待ってることがこわい
愛し合ったその先に
待っていた破壊をもう見たくない
ほんとうは何ヶ月も前から
気がついている
私を呼ぶ声 待ってくれている姿
気づかないふりをするのは
とても つらかった
そしていまはもう遅すぎるのかな
たったひとつの後悔は
やさしくしてあげられなかったこと
反射的にしてしまった仕草に
「まるで奥さんみたいだね」
と笑われた。
あなたは冗談でそう言ったのでしょ。
私はとてもつらかったけど。
ごめんなさい。
「ほんとだ奥さんみたいだ」
って笑って言うこともできなかった。
ちょっと首をかしげて、視線そらした。
わたし ひどいひとだったかもしれないね。
あなたに 言わせなかった。
「好きだ」というひとことを。
ほんとうは 待っていたくせに。
……そんなコトバが、鬼束ちひろさんの歌を聴いていると浮かんできてしまいました(≧∇≦)アウ!
鬼束さんの詞は不安と後悔と深い愛に満ちていますね。
今は「眩暈」を聴くたびに、オロオロするくらい感動します。これ聴きながら原稿書いてます。
※念のため※
このコトバ群は、ふぃくしょんですからね(≧∇≦;
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