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12/09/2004

初原稿料は、21歳のとき。

多分、これが、私が生まれて初めて原稿料をいただいた原稿です。
リクルート「学生総研レポート」1992年1号より……。
あまりにもつたない文章です。21歳でしたからねえ。
調子こいてましたねえ。恥ずかしいです。
焼き肉一回分ほどの原稿料をいただけた記憶があります。

※最後の数行はもうしわけないんですけどカットさせていただきました。
あまりにもなってなくてとてもお見せできないんで……。すみません。

※なんでこんなもんblogに載せたかというと「最初はこんなもんでした」と、なんとなくお伝えしたかっただけです。(≧∇≦)エヘヘ。へたくそでしょぉ?

タイトルは……「たなぼた症候群」。
なんか確か、そのころ「七夕」で、だからたなばたーたなばたーたなぼたーと言葉遊びしていたところも、あったような記憶があります。


「たなぼた症候群」

 学食で常に飽きることなく繰り返されている学生三大用語がある。
「何かおもしろい事ないかなー」
「何かおいしいバイトないかなー」
「どっかにいい男(女)いないかなー」
 そう毎日おまじないのように復唱する学生生活に、私は【たなぼた症候群】を感じている。

 求めるだけ求めて、やっている事といえば、タウン情報誌と求人情報誌を読みあさり、合コンに重い腰をあげるくらい。だから進歩の度合いもどんぐりの背比べだったりする(ごめんね)。

 しかし、それでも望みは高く果てしなく。
「いつか金持ちになっておごっちゃるで」
「将来は作家になってベストセラーさ」
「玉の輿にのって、楽するもん」etc。

 つまり、とっても確率が少ない【突然ラッキー】がいつかかなえられる、と信じている。学生たちは濡れ手にアワを求めて、誰かの大チャンスのキャンセル待ちに長蛇の列を作っている。

 みんな、自分の幸せだけを求めているんだよね。ひどい言葉でいえば【視野が狭い!】。いや、別に、説教臭く「もっと勉強しろ!」とか言いたいわけじゃないのだよ。

 わかるもん。あたしだってそうだもん。素敵な彼氏欲しいし、面白い事もしたい。金持ちになりたいし、お金数えるのも好き。たなぼた大好き。

 だけどね、自分の幸せだけを求めるのはいいんだけど、自分の事しか知らない、はたまた自分の事すらよくわかってないんじゃ困っちまうのよねぇ。

「何をやればいいのか、わかんない」
「いつまでたっても夢が見つからない」
「仲間や親友がいない」
 
 この三大nothingがストレスを生み出し、ヤケになった若者はたなぼた症候群になっちゃう。誰かが自分の才能を見いだしてくれて、大抜擢されれば、自分でもがく事なく楽な世界に浮遊できるもんね。

 でも、でもね。たなぼたって、本当にたなぼた。ずっと待ってるシンデレラなんて、悔しいじゃんか。

「んじゃ、どーしたらいいんだよう。たりいなぁ」

……まぁまぁ、そう言わずに、落ち着いて。とりあえず、この世の「ウッソー! マジー! スゲー!」という感動のコレクションから始めてみようよ。

 ちなみに私の去年のウソマジスゲのベスト1は「人間の右脳と左脳をつないでいる神経を切ったら、その人の頭の中に二人の人間ができちゃった」という話だった。右脳人と左脳人が、脳味噌同士ケンカしたりしてたって記録がある。すごい話っすねえ。私は私の中にいるかもしれない二つの魂のことで色々想像を巡らせ楽しんでしまった。

 面白いことって、こんな驚きから始まるのかもしれない。宇宙のクロスワードを解いてみようよ。きっとこの世がひろーく見えるようになるよ。ゴミでもチリでもいいから、自分の位置を知ってみようよ。

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