たったひとりのおりこうさん。
百人の愚者は一人の賢者に劣る
藤堂高虎(戦国武将)
すごく頭のいい人って、この人の頭の中にはいったいどのくらいの脳味噌が詰まってるんだろうって思うくらいに知恵がある。いろんなことをしっているし、脳のなかでそれをたくさん還元できている。
賢者というのは、いろんな知識と知識を調理することができる人。
ただジャガイモとニンジンとタマネギを見つめていても、それはただのお野菜。
その野菜を洗い、皮をむいて、カットして、鍋で調理することができたら、それはカレーにもシチューにも、いかようにも変化する。
賢者というのは、知識と知識を融合させて、すばらしい料理を作り上げることができる人。そして本来知識というのはそういう「調理材料」として存在しているのだということ。
さいきん、ふと、そんなことに気づいたのでありました。
お台所でも脳味噌のなかでも、お料理上手になりたいものです(≧∇≦)。
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