昔書いた詩(3)
3夜連続恥かき企画も今夜で最後(苦笑)。
なに考えてるんだこの女、って感じの詩をお送りして終わりにさせていただきます。
たいへん恥ずかしいものをお見せしてしまいました。
失礼いたしました(≧∇≦)。
<だだ子>
私のなかにだだ子がいる
あいたいあいたいと泣いている
私は私でだだ子を育てているくせに
私のだだ子がだだこねる
あの人にあいたいとすねている
私のだだ子が走り出す
あの人のもとへ
気持ちだけが飛んでいこうとする
だけどどこにいるのかわからずに
暗闇の中、大泣きしながら戻る
私のだだ子が涙とはなで顔をべたべたさせながら
あの人はどこと泣いている
私は泣く
だだ子を抱いて我が子を抱いて
私は泣く
おかあさんが泣いたりしたらおかしいから
カラ涙を流して、空を見上げて泣く
あの人はどこにいるのか何をしているのか
考えると泣けてくるから
我が子をあやすことに懸命になりながら
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