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09/30/2004

気にするな。

人の言うことは気にするな。
「こうすれば、ああ言われるだろう…」
こんなくだらない感情のせいで、
どれだけの人がやりたいこともできずに
死んでいくのだろう。

          ジョン・レノン


私の本「奥様は官能小説家」を愛読してくださっている
和田清華さんの会社「私には夢がある」のHPのなかに
名言集があり、そこの中から見つけました。

すごいたくさんのコトバがあります。

このコトバはほんとにそうだな、と思います。
私の場合、
誰かがどう思うかということを考えていたら、
本当につくりたいものが作れなくなってしまうんです。

いろんな雑音から耳をふさいで、
私は私なりに弓を動かして音を奏でるしかないんです。

私にとって一番つらいことは、発表する場を失うことです。
今は幸いにも出版社さんが誘ってくださいますし、
ホームページでもコトバを発信することができています。

その場がなくなってしまったら。
もしくは何らかの制約を受けてしまったら。
どれだけつらいか想像もできません。

でもわかってることは、それでも書き続けるだろうということです。

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09/26/2004

運命に愛されています。

誰かが、あるいは、何かが
今週貴方とココロを交わす感じがします。
そのことは、貴方となにかの「縁」をとりなしてくれます。
耳をすませて、よく聞いてみてください。
運命は今、大いなる力で、
貴方を愛してくれているのです。


          石井ゆかり(占い師)


私が敬愛している占い師、石井ゆかりさんはすごい人です。
彼女が毎週無料で発表している12星座占いこれを読んで、泣いた人がいったい私の周りだけで何人いることでしょうか。

人を泣かせることができる人は、すごいことです。
感情の一番ピュアなところを刺激しているのです。
人を泣かせる小説、人を泣かせる歌、そういうものも数々ありますが、人を泣かせる占い師っていうと、人を叱りつけて泣かせるようなイメージがありますよね。
石井さんはそうじゃないんです。彼女の言葉は大いなる何かとつながっている気がするのです。そしてすべてを理解してそれを伝えてくれているかのような超越した何かがあります。こんなことができる占い師を、私はあまり知りません。ものすごいなあと思うのです。しかも、当たるし。

……で。この言葉は10月3日までの水瓶座の運勢です。
私もひさびさに、彼女の占いで泣かされちゃった(≧∇≦)エヘ。

私ね、確かに今、とっても幸せなんです。
作品を完成させることができて、大いなる幸せに満ちています。
生きてきてよかったなあ。
作家として生まれてきてよかったなあって。
運命に愛されるってことば、とってもよく、わかります。

自分ひとりでこっそり幸せを噛みしめていたところに
ふっと、この言葉が「わかるよ、わかってるよ」って言ってくれて。
じわーっと泣いちゃいました。

みなさんもぜひ石井さんの占いにアクセスしてみませんか。

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09/25/2004

あなたはいつも

あなたはいつだって、不意に
私の胸をキュンとさせるんだね
ずるいよ

        にらさわあきこ
  (「それでもきっと恋をする」より)


秋ですね(≧∇≦)。
恋のポエミーワールドに浸りたいあなたに、
「それでもきっと恋をする」という本を
いただいたので、ご紹介。

私の「ひとつになりたいよ」と
あわせてごらんくださいませ。

せつない片想いワールド大展開中デス(≧∇≦)キューキュー!


それでもきっと恋をする


ひとつになりたいよ

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09/24/2004

働くことは、生きること。

一生懸命働いているということは、
一生懸命生きているということです。

(略)

周囲の人にも「生命力=意欲」を与える存在になりましょう。
仕事でいくら稼いだかというよりも、
あなたの働いている姿を見たり、
あなたの仕事によって、
元気づけられたり、
インスピレーションをもらったりする人が、
どんどん増えることが最も大切です。

                   原田真裕美
    (「自分のまわりにいいことがいっぱい起こる本」より)


このたび私は一生懸命働いて、
ものすごく素敵な長編小説「ラブリンク」を完成させました。
いろんな人達のいろんな魂から励ましと、
インスピレーションをいただきました。
決して私ひとりで作った作品じゃないと思うのです。

世界中にありがとう!
って、言いたい気分です(≧∇≦)。

私にインスピレーションを与えてくれる人がいるように、
いつか私も、
「内藤みかさんからインスピレーションを受けた」
なんて言っていただけるくらいの高みに行けたらステキだなあ。
とっても素敵な作品ができたので、今の私はうんと欲深。
もっともっと、高いところに。
「その先の自分に」
会いに行ってこようと思います。
私の作家としての旅は、まだまだまーだまだ、これからです。


自分のまわりにいいことがいっぱい起こる本

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09/23/2004

最終最後の仕事


この仕事は、
最終で最後の仕事だよ。

     飛川直也
     (ウリセンのマネージャーとして勤務)
     (「新宿二丁目ウリセン物語」の著者)



新宿二丁目ウリセン物語


  カラダを売る男の子達のナマの声満載の衝撃ドキュメントです。
  読んで思わず涙ぐんでしまいました。
  この仕事がしたくてしているとか割り切ってしているとか
  そういうのって女の子のほうがはっきりしてます。
  割り切れないままに流されていく男の子達……。
  どうしてもほっとけないで毎週のように
  差し入れを持っていったこともありました。

  10月に出る私のウリセン小説「いじわるペニス」と合わせて
  ご覧いただけるとより深く味わえることうけあい(≧∇≦)。

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09/22/2004

昼間は童貞のごとく

昼間は童貞のごとく、
夜は種馬のごとく。

         オノヨーコ

オノヨーコさんの「ただの私(あたし)」を読みました。

目次を見て、この素晴らしきお言葉を見つけた途端、うっとりしました。

これこそ、私の、理想です(≧∇≦)ハアハア!

オノヨーコさんをますます尊敬した昼下がりなのでした……。


ただの私(あたし)

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09/20/2004

きめた!

きめた! 
あたし物語を書く。
書きたいものがあるの。
あいつがやるなら
あたしもやってみる。

       月島雫(耳をすませば)

中学生の頃、そんな風に
「あいつがやるなら……」
と刺激されるような存在がいる雫ちゃんはうらやましい、と思いました。

私が中学の頃、そんな風にがんばっている男の子は、いなかった。
これって大きな青春の欠落だと思いました。

でもそれでも私は物語を書いていました。
小学校の頃から書いてたんですけども。
あいつがやるなら私も……という気持ちじゃなくて、
思春期のモヤモヤを書くことで放出するしか術を知らなかったから。
そういえばマタニティブルーのモヤモヤも、書くことで晴らそうとしていました。

きっと、いつか、更年期障害のモヤモヤも書くことで放出していくのでしょう(笑)。
私のライティングというのはきっと、もう、すでに、私の身体の一部になってしまっているのだと思います。


耳をすませば

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09/19/2004

再び愛する

描くことは再び愛することだ
   
       ヘンリー・ミラー


今日、編集さまから素敵な言葉を教えていただきました。

再び愛する……。
私達アーティストは、素敵な恋愛体験を作品にすることで、確かにそのことを何度でも追体験することができる、とても恵まれた特殊技能を持っているんだと思います。

私小説派と呼ばれる人もそうでない人も、恋の作品を作る時は、しばしば自分の経験のなかからそれを呼び起こすことでしょう。そしてその時、激しくもしくは懐かしくその人を愛することができるのです。正直それは、とてもうっとりできる時間です。そしてどんなにその人のことを想っていたのか、その人を愛したことによってどんなにステキだったかを、公然とノロケることすらできるのですから、楽しい仕事をしているなあと思っています。

素敵な言葉だなあと感じたので、記録させていただきました。

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09/10/2004

昔書いた詩(3)

3夜連続恥かき企画も今夜で最後(苦笑)。
なに考えてるんだこの女、って感じの詩をお送りして終わりにさせていただきます。

たいへん恥ずかしいものをお見せしてしまいました。
失礼いたしました(≧∇≦)。


<だだ子>


私のなかにだだ子がいる
あいたいあいたいと泣いている
私は私でだだ子を育てているくせに
私のだだ子がだだこねる
あの人にあいたいとすねている

私のだだ子が走り出す
あの人のもとへ
気持ちだけが飛んでいこうとする
だけどどこにいるのかわからずに
暗闇の中、大泣きしながら戻る
私のだだ子が涙とはなで顔をべたべたさせながら
あの人はどこと泣いている

私は泣く
だだ子を抱いて我が子を抱いて
私は泣く
おかあさんが泣いたりしたらおかしいから
カラ涙を流して、空を見上げて泣く
あの人はどこにいるのか何をしているのか
考えると泣けてくるから
我が子をあやすことに懸命になりながら


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09/08/2004

昔書いた詩(2)

昔書いた詩、パート2!

「あんただいじょぶ!?」

って感じの詩です(≧∇≦;

まあ……こんなころもあったな、ってことで(笑)


<働く>


私は働く。
今日はばりばりと働く。
あなたがいない東京で。
あなたがいないすきに。
ばりばりばりばりと働く。
かせいだお金は、あなたのもの。
疲れた身体を、抱きしめてももらえないけど。
でも
私は働く。
今日もばりばりばりばりと。
あなたにお金を運ぶため。
捨て猫にミルクをやるのとおんなじです。
ひよどりに毛虫を運ぶのとおんなじです。
恵まれない美少年に現金を。
そして恵まれないこんな私に、
あなたのスマイルを。
スマイルは、ゼロ円ですから、
きっとあなたもくれるでしょう、ときどきは。

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09/07/2004

昔書いた詩

2年前に書いた詩をハッケンしてしまいました。
この頃の私はすごくつらかったから。
「キミ」という存在がとても……。
そうだなあ、とても、苦しかったなあ……。
まだまだ青かったなあ。
31歳の……あたし……。

<キミに逢えて>

キミに逢った
何が変わるの
キミに逢って
どんな意味があるの

ずっと探していたかもしれないし、
ずっと待っていた気もするし。

キミに逢った
これからどうなるの
キミに逢えて
ただうれしいだけじゃなくて

それからが見えなくて
それだから、せつなくて
何もかもわからなくて
だけどまたキミに逢いたい。

キミに逢えた
たぶん、何かが変わる
きっと、何かが、起きる
ココロが動き始めていく。

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09/05/2004

私を探して

私は雲。
空にいる私を
さがしてちょうだい

       オノヨーコ

先日の追記です。
気になって調べたところ、ジョンレノンの伝記では、オノヨーコの手紙がこんな風に翻訳されていました。
どっちがほんとなんでしょ? 原文をみないとわかりませんね。

でも確かなこと。
それは「空」の存在を伝えたかった、ということですね。



ジョン・レノン

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